顧客概要
- 企業名:S社(仮名)
- 担当者:S様
- 企業規模:中小企業
- 業種:小売業
所在地:東京都渋谷区
ご依頼の経緯
S社様は、事業承継に伴い代表者変更を行う必要がありましたが、補助金申請の締切が間近に迫っていました。補助金申請には、登記簿謄本(履歴事項全部証明書)の提出が必要であり、代表者変更の登記が完了しない限り申請ができません。
税理士の先生から「急ぎの登記が必要なら、信頼できる司法書士に依頼したほうが良い」とのアドバイスを受け、当事務所をご紹介いただきました。S社様からご連絡をいただいたのは申請期限の直前であり、「どうにかして今日中に申請したい」との強いご希望がありました。
担当司法書士のコメント
通常、商業登記の申請には書類準備や押印作業などに時間を要します。しかし、S社様のケースでは補助金申請の期限が非常に迫っており、一刻の猶予もない状況でした。
迅速な対応のために行った工夫
- 即日訪問による書類作成・押印対応
ご紹介いただいてから速やかに必要な書類を確認・作成。S社様のオフィスへ直接訪問し、代表者変更のための議事録や委任状の記入・押印をスムーズに進めました。 - オンライン申請の活用
すべての書類を整えた後、法務局へのオンライン申請を即座に実施。これにより、窓口での受付時間を短縮し、最速で手続きを進めることができました。 - 関係機関との連携
申請後、完了次第直ちに登記簿謄本を取得できるよう、法務局の審査状況を随時確認していました。税理士とも連携し、補助金申請に必要な書類の手配についてもサポートしました。
その結果
S社様の代表者変更登記は、依頼当日に無事申請を完了。当日中には申請を受理した旨の通知があり、その後、S社様は無事に補助金の申請を期限内に行うことができました。
お客様のメッセージ
「とにかく時間がない中で、こんなに迅速に対応してくれて本当に助かりました。わざわざ会社まで来てくれて、すぐに書類を作成・申請してくれたおかげで、補助金申請に間に合いました。今後も登記関係で何かあればぜひお願いしたいです。」
まとめ
商業登記、とくに代表者変更は、補助金申請や融資手続きに影響を与えることが多く、迅速な対応が求められるケースも少なくありません。今回のS社様のように、「時間がないが、どうしても急ぎで登記を完了させたい」というご依頼にも、司法書士としてスピーディかつ正確に対応可能です。
東京都渋谷区で商業登記(代表者変更、役員変更、本店移転など)をご検討の方は、お気軽にご相談ください。