解決事例

[相続登記]

【相続登記】海外居住の相続人がいても安心の対応(東京都港区)

K様

K様

東京都港区にお住まいのK様より、「夫の相続による自宅の名義変更をしたいが、息子の一人が海外在住で手続きの方法が分からない」とのご相談を受けました。海外居住者が関わる相続登記は、一般的な手続きとは異なり、印鑑証明書の代わりに署名証明書の取得が必要になるなど、煩雑な点が多くあります。当事務所では、K様のご不安を丁寧にヒアリングし、相続人全員との連携を取りながら、スムーズに名義変更を完了させるお手伝いをいたしました。

K様

顧客概要

K様(80歳・女性・東京都港区)は、数十年にわたってご家族と共に暮らしてこられたご自宅に現在もお一人でお住まいです。ご主人がご逝去されたことをきっかけに、相続登記の必要性を感じてご相談にいらっしゃいました。相続人はK様と3人の息子様ですが、そのうちの一人である二男様は海外在住で、相続手続きに関する情報や対応方法に不安を抱えておられました。

ご依頼の経緯

K様のご主人が亡くなられた後、ご自宅の名義は依然としてご主人名義のままでした。「今後のことを考え、自分名義にしておきたい」と思われたK様でしたが、どう手続きを進めればよいのか分からず、特に海外在住の二男様の手続きについて大きな不安を抱えていらっしゃいました。日本にいる息子様たちは協力的でしたが、「印鑑証明書が取得できない海外居住者の場合、どんな書類が必要なのか分からない」「どのタイミングで何をすべきなのかも分からない」と、相談時にはかなり戸惑いのご様子でした。

担当司法書士のコメント

今回のケースでは、相続人の一人が海外に居住しているという点が大きなポイントでした。海外居住者が相続登記に関与する場合、日本で発行される印鑑証明書を代替するために「署名証明書」や「在留証明書」など、現地で取得できる正式な証明書類を準備する必要があります。

当事務所では、二男様が日本に一時帰国されるタイミングに合わせて事前に必要書類を整え、帰国時にスムーズに署名や証明書の取得をしていただけるよう段取りを整えました。

これらの手続きにより、不備なく、かつ円滑に相続登記を完了することができました。

お客様メッセージ

「家族が海外にいると手続きが大変だと聞き、どうしようかと思っていましたが、無事に手続きが終わってホッとしました。特に、書類の準備や段取りをすべて整えてもらえたので、私自身は最小限の手間で済みました。本当にありがとうございました。」

K様には安心してご自宅での生活を続けていただける環境を整えることができ、当事務所としても大変うれしく思っております。相続登記は放置すると後々トラブルのもとになるため、早めの手続きが重要です。東京都港区で相続に関するお悩みがある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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